EPAとエネルギー省、「炭素価格設定なくしてクリーン石炭の成功は不可能」と報告

炭素隔離と貯蔵に関する省庁間作業部会(Interagency Task Force on Carbon Capture and Storage)が8月12日にオバマ大統領に提出した報告書の中で、環境保護庁(Environmental Protection Agency)とエネルギー省(Department of Energy)は、「二酸化炭素の隔離および地下貯蔵(Carbon Capture and Storage:CCS)は、地球温暖化を削減していく上で、石炭利用という選択肢を保持しつつ、2020年までに重要な役割を果たすことが可能である」との結論を示した。一方で、「CCS技術は現在、実行可能な状況であり、これを米国内で急速に導入していく上で唯一真の障害は政治的意思である」と宣言した。報告書ではその他のキーファインディングとして、「コスト効率の高いCCSの広範な導入には炭素価格の設定が重要である」「連邦政府による協力・調整を強化する必要がある」などを挙げている。

Daily Climate News and Analysis “EPA and DOE: ‘Clean Coal’ Boom Not Possible Without Carbon Pricing” (08/12/10)