DARPA、戦場で負傷兵を治療する救護ロボットを模索

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の中小企業技術イノベーション研究(Small Business Innovation Research: SBIR)が発表した公募によれば、DARPAは、戦場で救護ロボットのスワーム(群れ)が連携して負傷兵を安全な場所まで移動することや、救命薬剤を注射したり、自らの形状を変化させて骨折した手足を固定する副木になる等の救護ロボットを模索している。現在の戦場救護システムは、近年の小規模部隊による対反乱作戦では機能するが、大規模な戦争で生じる多数の負傷者には対応できない。公募によれば、このプログラムの目標は、「自律的で自己展開が可能で、負傷状況を評価し、群れとして運用することができ、自律的に連携するモバイル・ロボットのソリューションの開発」であるという。本公募への解決策の提出は、提示されている4つの条件(「負傷兵を近く(10メートル以内)の担架まで運ぶことができる」等)のうち、少なくとも2件に対応するものでなくてはならない。

Defense News “DARPA launches search for robot medics to treat battlefield casualties” (05/26/26)
https://www.defensenews.com/industry/techwatch/2026/05/26/darpa-launches-search-for-robot-medics-to-treat-battlefield-casualties/