ARPA-H、コンパクトで手頃な費用の画像機器の開発を通じて眼病診断の向上を目指す

医療高等研究計画局(Advanced Research Project Agency for Health: ARPA-H)は2月8日、「フォトニック・チップをベースとした光干渉断層撮影の実現技術(Enabling Technologies for Photonic Chips-based Optical Coherence Tomography: PIC-OCT)」プロジェクトのアワードを発表した。これは、より早く、手頃な費用で実施できる目のスキャン装置を開発することを狙いとしている。光干渉断層撮影(OCT)をベースとした機器は現在、緑内障や黄斑変性症などの眼病の診断を目的として眼科医が使用しているものだが、高額で、状況によっては不正確な結果に陥りやすい。ARPA-Hは、PIC-OCTで現行のOCTに革命をもたらすことを目指す。ARPA-Hの広範な官庁公示(Broad Agency Announcement: BAA)を通じて、ワシントン大学セントルイス校(Washington University in St. Louis)の研究者チームが選出され、同チームは5年間で最高2,000万ドルを受益する。

Advanced Research Project Agency for Health “ARPA-H announces award for compact, affordable eye imaging device” (2/8/24)