エネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)は7月16日、使用済み核燃料を放射能がより低い物質へと転換することを実現する最先端技術の開発資金として、4,000万ドルを提供すると発表した。この新たなイニシアチブは、ARPA-Eの中核ゴールの一つに対処するもので、放射性廃棄物及び使用済み核燃料の管理/清掃/処分を改善する変革的ソリューションを提供する。「核エネルギー廃棄物の転換最適化(Nuclear Energy Waste Transmutation Optimized Now: NEWTON)」プログラムは、同位体が核反応を通じて異なる同位体や元素に変換されるプロセスの「転換」を可能にする技術の開発を目指している。具体的には、①転換反応を引き起こす粒子ビームの生成と加速に関連する技術の開発、②使用済み核燃料の転換のためのターゲット・マテリアルについて、そのモデリング/設計/製造関連のソリューションの特定など、3つの主要な目的に焦点を当てている。