米国における持続可能な航空燃料の生産能力が拡大

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)によれば、米国における持続可能な航空燃料(sustainable aviation fuel: SAF)の生産能力は、これまでに発表された生産計画が全て実現すれば、2023年の一日当たり約2,000バレルから2024年には同約3万バレルへ増加する可能性がある。開発事業者は、フィリップス66社(Phillips 66)のロデオ・リニュー・プロジェクト(Rodeo Renewed project)が今夏から一日当たり最高約1万バレルのSAFを、また、ダイアモンド・グリーン・ディーゼル社(Diamond Green Diesel)のポート・アーサーSAFプロジェクト(Port Arthur SAF project)が年末までに同約1万5,000バレルのSAFを生産すると予測している。SAFへの投資は増加しており、その背景には、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)の再生可能燃料基準(Renewable Fuel Standard: RFS)や連邦税クレジット、州プログラムなどがSAFの使用にインセンティブをもたらしていることがある。大統領府はまた、2050年までに米航空燃料の需要の100%をSAFで満たすという目標を設定している。

Energy Information Administration “U.S. production capacity for sustainable aviation fuel to grow” (7/17/24)