トランプ大統領、地球温暖化の削減につながる自動車規則を撤回へ

トランプ政権は、地球温暖化の一因となっている自動車の排出汚染を取り締まる厳しい連邦規制を撤回し始めるものと予測される。早ければ3月第2週にも、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)のスコット・プリュット長官(Scott Pruitt)と運輸省(Department of Transportation)のイレーン・チャオ長官(Elaine Chao)が共同で、オバマ前大統領による最も重要な環境政策の撤回作業を発表すると予測されている。オバマ前政権による自動車燃費基準の下、米国の自動車メーカーは約十年間にわたってより高度な低燃費自動車の設計と生産に取り組むことを余儀なくされていた。こうした中、米国内で自動車を販売する大手企業17社は、プリュット長官に排出規制を見直すよう要請していた。トランプ政権はまた、石炭火力発電所からの排出を削減するクリーン発電計画(Clean Power Plan)の撤回も開始するものとみられる。こちらは自動車の排出規制に比べると、法的に複雑で期間も長期になると考えらえている。
New York Times “Trump to Undo Vehicle Rules That Curb Global Warming” (3/3/17)