「過去10年間に4州で水圧破砕の流出事故が発生」との報告

デューク大学(Duke University)のニコラス環境政策ソリューション研究所(Nicholas Institute for Environmental Policy Solutions)が発表した報告書「非在来型原油・天然ガスの流出:リスク、緩和の優先事項、州の報告義務(Unconventional Oil and Gas Spills: Risks, Mitigation Priorities, and State Reporting Requirements)」によれば、2005年から2014年の間にコロラド、ニューメキシコ、ノースダコタ、ペンシルバニアの4州における水圧破砕の拠点(調査対象合計3万1,481か所)で6,648件の流出事故が発生したという。報告書の執筆者は、「州の流出事故データはリスクの特定及び緩和に大きな役割を持つ」と述べている。ただし、流出の報告義務は州政府によってばらつきがある(コロラド州とニューメキシコ州では210ガロン以下の流出は報告する必要がないが、ノースダコタ州では42ガロン以上の流出は文書化されなくてはならない)ため、そのまま分析の対象として利用することはできない。
UPI “Study finds 6,600 fracking spills in four states over 10 years” (2/21/17)