米海軍、グーグル社によるロボット犬を使用しない見通し

ボストン・ダイナミクス社(Boston Dynamics:グーグル社(Google)の親会社であるアルファベット社(Alphabet)が所有)は、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency:DARPA)の助成を受けながら、兵士供給品を運搬できる自律ロボットの開発に取り組んでいた。DARPAは、その最初のロボットである「Legged Squad Support System: LS3(4足で走行する軍隊支援システム)」を2012年に初公開した。LS3は400パウンド以上の供給品を抱えて、通常の車輛では走行できない荒涼地を走ることが意図されていた。しかし海軍は、このLS3を恐らく使用しないであろうことを認めた。その理由はLS3の音が大きすぎ、居場所を知られる恐れがあるためである。ボストン・ダイナミクスはより小型のロボット犬「スポット(Spot)」も開発していたが、こちらは静音ではあるものの、積載可能量が約40ポンドと小さいため、こちらもあまり役には立たない。
Government Executive “The Marines Won’t Be Using Google’s Robot Dogs Because They Fail a Basic Test” (12/29/15)