エネルギー省(Department of Energy: DOE)は2月8日、2015年までに100万台の電気自動車を国内に走行させるというオバマ大統領の目標に関して、「2015年までに100万台の電気自動車計画(One Million Electric Vehicles by 2015)」と題する分析書を発表した。分析書は、大統領の目標は野心的ではあるが、既に実施されている政策を基に実現可能であるとしている。また、電気自動車のインフラや研究開発、実証プロジェクトに対するDOE投資は目標達成のための土台作りとなっており、製造能力が目標達成の阻害要素となる可能性は低いが、イノベーションの加速やコスト削減、需要促進には追加政策が必要であるとしている。オバマ政権は、①従来、電気自動車購入に適用されていた7,500ドルの減税をリベートに変更する、②電気駆動、電池、燃料貯蔵技術の研究開発投資を拡大する、③競争的グラントにより地方自治体における電気自動車インフラ構築を支援する、という3つを提案している。
EERE “DOE Releases New Analysis Showing Significant Advances in Electric Vehicle Deployment” (2/8/11)