環境保全団体のWWFとエネルギーコンサルタント会社のエコフィーズ社(Ecofys)が2月3日に発表した報告書によれば、2050年までに世界のエネルギー需要の95%を再生可能エネルギー源で満たせる可能性があるという。ただし報告書は、「2050年までに野心的な省エネ措置を行えば、世界のエネルギー需要を2005年比で15%減少させることが可能である」「建造物の暖房は、エネルギー効率措置や太陽光発電、地熱の利用により、少なくとも60%削減される必要がある」などの条件を呈している。一方、「再生可能エネルギー発電能力の導入や電力グリッドの近代化、エネルギー効率の改良のために、まず資本投資を増大させる必要がある」とした上で、今後25年間で年間投資額を約1兆ユーロから約3兆5,000億ユーロへ増大させる必要があるとしている。
REUTERS “Renewables can meet world energy needs by 2050-WWF” (2/3/11)