調査会社のマーケット・コネクションズ社(Market Connections)は5月、連邦機関におけるエージェント型人工知能(AI)導入とガバナンス実態の調査結果を発表した。77%の政府機関関係者が監督枠組みの必要性を認識しつつも運用は20~30%にとどまり、導入状況は探索・計画段階53%、実証試験段階22%、部分的実装15%、完全統合8%で、本格運用への移行が進んでいない。また、重大リスク領域の79%で人間介入を義務づける一方、即時停止できる安全停止スイッチを保有する機関は29%に過ぎず、継続的監視枠組みを持つ機関も30%にとどまった。事前試験・事故対応はそれぞれ20%、8%、外部ベンダー管理は6%と落差が大きく、基幹データを安全に供給する統合基盤が不足している。同社はAIの動きを一元監視し、人による介入や自動防御策を業務手順に組み込んだ基盤インフラの整備を提言しており、課題共有の場として20日開催のネクストゲン・ガブ・トレーニング・バーチャルサミット(NextGen Gov Training Virtual Summit)への参加も呼びかけている。
Market Connections “From Adoption to Accountability: Building the Trusted Foundation for Agentic AI in Government” (05/xx/26)
https://cdn.govexec.com/media/general/2026/5/mc_x_servicenow_agentic_ai_2_pager_050426.pdf
参照記事: Govloop NextGen ” NextGen Gov Training Virtual Summit” (05/XX/26)
https://www.nextgengovt.com/