米国研究評議会(National Research Council: NRC)は昨年、米国の研究大学が世界的な競争力を維持するために10件の勧告を示した報告書を発表したが、米国アカデミー(National Academies)は10月10日、この報告書が全国でどのように受け入れられたか、そして勧告を実施するための優先事項を特定することを目的として、会議を開催した。会議に出席した研究大学の関係者らは、「研究大学は競争力を維持するために更なる資金を必要としているが、ワシントンにおける政治的混乱を鑑み、連邦政府以外の機関に支持を求めるべきかもしれない」との見解を示した。特に、今まで連邦議会へのロビー活動に注いでいたエネルギーを州政府や企業とのパートナーシップ構築に向けるべき時かもしれないとの意見が多く出た。こうした傾向は、わずか数年前には公立大学が、州政府からの支援低下を受けて、連邦政府からの支援強化を求めていたことを考えると、大きな変化である。
Inside Higher ED “Moving Beyond Congress” (10/11/13)