OSTP、米国宇宙原子力のための国家イニシアチブを通達

大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)は4月14日、「米国宇宙原子力のための国家イニシアチブ(National Initiative for American Space Nuclear Power)」と題する覚書を通達した。本文書は、トランプ大統領が昨年12月に発表した大統領令に基づき、予定されたスケジュールで宇宙原子力を実現するために必要な設計・開発・訓練・試験の要件全体において、米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)、エネルギー省(Department of Energy)、国防総省(Department of Defense)が緊密に連携するというOSTPの目標を説明する内容となっている。また本国家イニシアチブの戦略として、2030年代に高出力(100We)の宇宙原子炉を配備する準備として、NASAと国防総省に、低及び中出力の宇宙用電源原子炉に関する並行的かつ相互的に補完しあう設計コンペを実施するよう指示している。

OSTP “National Initiative for American Space Nuclear Power” (04/14/26)
https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2026/04/NSTM-3-2026_04_14-corrected.pdf
参考:Nuclear Newswire “OSTP memo guides space nuclear plan” (04/16/26) https://www.ans.org/news/2026-04-16/article-7943/ostp-memo-guides-space-nuclear-plan/