ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory: LBNL)の4月10日の発表によると、昨年末時点で米国の送電網への接続を希望している発電プロジェクトは約2.6TWとなった。前年比27%増で、既存の発電容量の2倍に相当する。太陽光発電、バッテリー、風力発電のプロジェクトが、相互接続待ちの容量の95%を占めている。1TW以上の太陽光発電と1TW以上の蓄電池が接続待ち状態で、そのほとんどがハイブリッドプロジェクトである。風力の360GWとガス火力発電の79GWがそれに続く。2013年以降、接続を申請する発電プロジェクトの数とその容量が急増しており、2021年は561GW、2022年は759GW、2023年は908GWへと増えている。LBNLの研究者によると、相互接続待ちの容量の12%にあたる合計311GWのプロジェクトが、相互接続の最終的なプロセスである相互接続契約を既に締結している。プロジェクトが建設されるまでに接続希望状態で待つ時間が増える傾向にあり、2023年に建設された典型的なプロジェクトでは、相互接続調査の申請から商業運転開始までに5年近くかかったが、2015年には3年、2008年には2年未満であった。