情報技術・イノベーション財団(Information Technology & Innovation Foundation: ITIF)は今般、「AR/VRにおける利用者の安全:十代の保護(User Safety in AR/VR: Protecting Teens)」と題する報告書を発表した。十代の若者は、拡張及び仮想現実機器(augmented reality (AR), virtual reality (VR) devices)やメタバースの熱心な早期利用者であるが、こうした世代は成人に比べて安全性に関する脅威の対象となりやすい。しかし、十代に安全なオンライン経験を創出する上での課題に対する現行の対策は、IDをベースとして年齢を確認するものが多く、十代及び成人の双方にとってオンライン経験の悪化につながっている。こうした問題に対処するため、ITIFは、機器メーカーが自社のオペレーティング・システムのペアレント・コントロールに「青少年警告」機能を組み込むことを義務付け、アプリケーションおよびウェブサイトは年齢制限のあるコンテンツを配信する前にその信号をチェックするよう政策を議会に要請している。