メルコム・キャピタル(Mercom Capital)の報告によれば、米国の企業はエネルギー貯蔵のベンチャー事業に92億ドル(取引案件数は86件)を投資した。これは過去最大で、前年比59%増となる(2022年は96件、58億ドル)。好調な傾向にもかかわらず、メルコム社は、「資産価格の上昇、金利の上昇、投資家の警戒心が要因となり、M&A活動は遅れている」とする。一方、企業によるエネルギー貯蔵部門への資金(VCやプライベート・エクイティ資金を含む)は前年比29%減少で、調達額は190億ドルとなった(2022年は264億ドル)。エネルギー貯蔵部門内でVCの資金を受けた最大ビジネス部門はリチウムイオン・ベースの電池技術企業で、それ以外には電池リサイクル、ニッケル・ベースの電池技術、エネルギー貯蔵ダウンストリームなどとなっている。
pv magazine “Venture capital funding in energy storage increases 59% year over year” (1/25/24)