バイデン大統領の「米国への投資(Investing in America)」議題の支援として、エネルギー省(Department of Energy)は1月9日、高純度低濃縮ウラン(high-assay low-enriched uranium: HALEU)を用いた燃料の確実な国内供給を確立する一助として、ウラン濃縮サービスに関するプロポーザルの要請(request for proposals: RFP)を発表した。HALEUは、先端原子炉の導入に必要な重要なテリアルであるが、現在、米国を拠点とする供給事業者から商業的に入手することはできない。その国内供給を構築、強化することで米国内における先端原子炉の開発と導入を促進する可能性がある。インフレ低減法(Inflation Reduction Act)は、今回のRFP及び11月に発表された別件の公募(今回のRFPを通じて濃縮されるウランを金属や酸化物などに逆転換して先端原子炉の燃料として使用するサービス)で選出されるプロジェクトに、最高5億ドルを提供する計画である。