ジョージア州にあるボーグル原子力発電所(Vogtle nuclear power plant)で新たな原子炉が商業運転を開始した。同発電所を所有する企業の一つ、ジョージア・パワー社(Georgia Power)が発表した。米国内における原子炉の運転開始は、テネシー・バレー・オーソリティ(Tennessee Valley Authority)のワッツ・バー(Watts Bar)2号機が2016年に運転開始して以来、初めてとなる。新たに稼働するのはボーグル3号機(1,114メガワット)。ボーグル原発はジョージア・パワー社がその他の3つの電力企業と共同所有している。ボーグル3及び4号機は、原子炉の新設計となる「ウェスティングハウスAP100(Westinghouse AP1000)」を用いて建設された次世代先端原子炉。2009年に建設が開始され、当初は費用140億ドル、2016年(ボーグル3号機)及び2017年(同4号機)に商業運転開始の予定であったが、費用及びスケジュールともに大幅な変更となった。現在、総費用は300億ドル以上と試算されている。