米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)は今般、「スマート製造国家計画の選択肢(Options for a National Plan for Smart Manufacturing)」と題する報告書を発表した。報告書は、米国内でスマート製造を進展させるには、国家的な取り組みが必要であるとした上で、エネルギー省(Department of Energy)やその他の政府機関は、スマート製造の労働力訓練や、「サイバー・インターステート(cyber interstate)」(より広範なスマート製造コミュニティを結びつける導管として機能する。これによってリアルタイムのデータ共有が可能になる)、人工知能(AI)などの重要技術における投資の開発・発展を支援することを勧告している。スマート製造の成長を実現するには、科学、工学、社会科学のほぼあらゆる部門が含まれる技術が必要となる。エネルギー省やその他の連邦機関は、これらの部門が交差する点でのプログラムやコンソーシアムに資金提供すべきであると、報告書は結論づけている。また、資金提供機会が必要とされる学際的な技術として、①人と機械の共同パイロット、②センサー、③AIと機械学習、④プラットフォーム、など6点を挙げている。