ニューヨーク州は、複数の半導体企業と共に、ニューヨーク州立大学アルバニー校(State University of New York at Albany)近郊に建設され、先端半導体製造機器を導入する半導体研究施設に100億ドルを投資する。計画されている「アルバニー・ナノテク複合施設(Albany NanoTech Complex)」を監督する非営利組織、NYクリエイツ(NY Creates)が、その建設を調整する他、州の資金を使って、ASMLホールティング社(ASML Holding)から半導体製造設備を購入する。同社はオランダの企業で、その設備は最先端の半導体製造を実現する鍵であり、費用は数億ドルとなる可能性がある。設備が導入された後、プロジェクト及びパートナー機関による次世代の半導体製造への取り組みが始まる。パートナー機関には、IBM、マクロン・テクノロジー(Micron Technology)、アプライド・マテリアル(Applied Materials)、東京エレクトロンの各社が含まれる。アルバニー複合施設はこれまでに様々な半導体研究の取り組みで成功を収めてきたが、契約を巡るスキャンダルや半導体研究コンソーシアムの失敗など、つまずきも複数回経験している。
Wall Street Journal “New York Joins IBM, Micron in $10 Billion Chip Research Complex” (12/11/23)