二酸化炭素排出減少の部分的要因は発電源のシフト

米エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は、米国のエネルギー部門は2023年に、47億9,000万メトリックトンの二酸化炭素を排出すると予測している。これは前年から3%の減少である。主な理由は、ソーラー電力などの再生可能資源からの発電増加を受け、石炭火力発電所による発電が低下したことである。EIAは、こうしたトレンドは2024年も続き、同年における二酸化炭素の排出量は2023年と比べて1%減少すると予測している。米国における二酸化炭素排出のほぼ半分は、輸送部門を中心とする石油消費によるものである。EIAは、2023年の石油消費による排出について、航空燃料の消費増加がガソリン消費の低下を相殺し、全体の排出量はほぼ変わらないと予測している。

Energy Information Administration “Lower CO2 emissions are partially due to shifts in power generation sources” (11/28/23)