2012年国際スパコン会議(2012 International Supercomputing Conference)で6月18日に発表されたスパコンの世界ランキング「トップ500(TOP500)」によれば、米国のスパコンが2009年11月以来初めて、首位に返り咲いた。1位となったのは、米国エネルギー省(Department of Energy)のローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Sequoia)に設置されているスパコン「セコイア(Sequoia)」で、157万2,864個のプロセッサ・コアを搭載し、16.32ペタフロップスを達成した。IBM社のブルージーン/Q(BlueGene/Q)システムで構成されているセコアイは、最もエネルギー効率の高いシステムの一つともなっている。前回1位であった富士通が開発した「京コンピュータ」(理化学研究所に設置)は、70万5,024プロセッサ・コアを搭載し、10.51ペタフロップスを達成、2位にランクを落としている。3位は、米国アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)の「ミラ(Mira)」で、こちらもIBM社のブルージーン/Qシステムで構成されている。上位10件のうち、4件がIBM社のブルージーン/Qシステムとなっている。
TOP500 “Lawrence Livermore’s Sequoia Supercomputer Towers above the Rest in Latest TOP500 List” (6/14/12)