ハーバード大学(Harvard University)の教員委員会の発表によれば、学術専門誌の年間購読料は約375万ドルで、委員会はこれを「財政的に維持不可能であり、学術的に制限的である」としている。学術出版社業界は、圧倒的な市場力を行使し、購読料を引き上げ、研究論文を購読者のみが閲覧できるようにしているが、こうした研究論文は、根本的には、大学から給与を受けた教員が公的資金を受けた研究を行った成果である。教員委員会は高騰する学術専門誌購読料への対策として、研究者に対し、研究成果をエルセビア社(Elsevier)などの商業出版社ではなく、オープン・アクセスの出版物に掲載するよう提案している。
Atlantic “Harvard Now Spending Nearly $3.75 Million on Academic Journal Bundles” (4/23/12)