ニューヨーク大学を中心とするコンソーシアムが市の支援を受けて新たな研究所を設立へ

ニューヨーク市とニューヨーク大学(New York University: NYU)は4月23日、NYUとニューヨーク大学ポリー校(NYU-Poly)を中心とした国内外の大学と企業で構成されるコンソーシアムが、持続可能性問題に焦点を当てた新しい応用研究所を設立すると発表した。新研究所の名称は、「都市科学・進展センター(Center for Urban Science and Progress)」で、ブルックリンにある旧ニューヨーク市交通局(New York City Transit Authority)本部ビルに開設される。ニューヨーク市は、大学院レベルの科学研究を市経済に取り込もうと積極的に取り組んでおり、本件もその一例である。NYUはまた、都市科学・進展センターのディレクターとして、理論物理学者のスティーブン・クーニン氏(Steven E. Koonin)を選出したと発表した。同氏は、オバマ政権下でエネルギー省次官を務めた他、BP社の首席科学者、カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)の学長などを歴任している。NYUは、2017年までに施設の改築を終え、最初の講義を同年9月までに実施する計画である。
The Chronicle “New York U.-Led Consortium Wins City Backing for Research Institute” (4/23/12)