下院歳出委員会、エネルギー省2012年度予算案のうちプルトニウム238生産要求を却下

下院歳出委員会(House Appropriations Committee)は、2012年度予算審議で、エネルギー省(Department of Energy: DOE)によるプルトニウム238の生産再開のための予算要求を却下した。DOEによる本件の予算要求は3年連続して却下されている。プルトニウム238はおもに米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)プログラムで燃料として利用され、政権はこの予算をNASAとDOEで二分(各1,000万ドル)することを提案している。しかし歳出委員会は、「プルトニウム238生産再開の恩恵を最も受けるのはNASAであり、このための予算をNASAとDOEで均等負担することに懸念を示す」と却下の理由を説明している。
AIP “No Go: House Appropriators Reject FY 2012 DOE Funding Request for Pu-238 Production” (6/27/11)