太陽光発電プロジェクト開発事業者のソーラー・トラスト・オブ・アメリカ社(Solar Trust of America LLC)は4月2日、デラウェア州で連邦破産法11条(Chapter 11)の保護適用を申請した。同社はカリフォルニア州で数十億ドル規模の「ブライス太陽光発電プロジェクト(Blythe Solar Power Project)」を推進していたが、それが完成する前の破綻となる。親会社の独ソーラーミレニアム社(Solar Millennium AG)もドイツで破綻しており、同社からの資金供給が途絶えたことがソーラー・トラスト社破綻の要因となった。同社は、ブライス太陽光発電プロジェクトにおいて、同社幹部が「高価値がある」と呼ぶところの送電権を確保していたが、プロジェクトは完了しておらず、売上も発生していない。ソーラー・トラスト社は本件以外にも、カリフォルニア州とネバダ州でプロジェクトを抱えていたが、いずれも完了していない。
Wall Street Journal “Solar-Project Developer Files for Chapter 11” (4/2/12)