エネルギー省(Department of Energy)傘下のローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory: LBNL)は今般、「陸上ベースの風力発電市場報告(2024年版)(Land-Based Wind Market Report 2024 Edition)」を発表した。それによれば、2023年における米国内の新たな風力発電導入は、比較的鈍化の一年であったが、業界は成長を続け、確実なパフォーマンスを示し、サプライチェーンは拡大され、価格は魅力的になっている。報告書のキーファインディングとして以下のような点が挙げられている。①風力発電は電力供給において大幅なシェアを占める(10%)、②風力タービンは大型化が続き、風力エネルギー市場の拡大につながっている、③風力エネルギー価格は上昇したものの、購入者には依然として魅力的な価格となっている、④インフレ低減法(Inflation Reduction Act)はサプライチェーンの拡大に新たな希望をもたらしている。