CBREが6月24日に発表した「2024年グローバル・データ・センター・トレンド(2024 Global Data Center Trends)」報告によれば、世界的に発生している継続的な電力不足が、世界のデータセンター市場の成長を大幅に阻害している一方で、豊富な電力を持つ二次市場は更なる投資を引き付ける見込みである。主要な市場で空室率が過去最低水準となり、北米やその他の地域において、電力の調達は優先事項の一つとなっている。企業はデータセンターの能力確保が次第に厳しくなっているにもかかわらず、北米におけるインベントリは2024年第1四半期に前年比で24.4%増加し、バージニア州北部、ダラス、シカゴ、シリコン・バレーにおける807.5メガワットの増加がそれを先導した。需要の増加に対処するため、地方自治体は、許認可を簡素化し、再生可能エネルギーをグリッドに統合するなどして、電力の制約を緩和しようとしているとCBREは報告している。