米国科学審議会(National Science Board: NSB)が5月30日に発表した報告「STEM労働力:科学者、エンジニア、有技能技術労働者(The STEM Labor Force: Scientists, Engineers, and Skilled Technical Workers)」によれば、①米国のSTEM労働力は3,680万人で構成され、米国労働力全体の24%、②2011~2021年に、米国の労働者全体にSTEM職の労働者が占める割合は22%から24%に増加、③これらの労働者の半分以上(52%)は、学士号を取得しておらず、そのため、「有技能技術労働力(skilled technical workforce: STW)」に分類、といったことが明らかになっている。この他のトレンドとして指摘されている点に、STEM職における外国生まれの労働者に関する点がある。2021年におけるSTEM職に占める外国生まれの労働者の割合(26%)は、米国生まれの労働者の割合(24%)より高い。NSBの委員の一人は、「米国は、世界中から優秀なSTEM人材を呼び込むことに長けている」と述べる。この報告は、「2024年版科学工学指標(2024 edition Science and Engineering Indicators)」の一部。