ウッド・マッキンゼー社(Wood Mackenzie)と米国クリーン電力協会(American Clean Power Association: ACP)が6月18日に発表した「米国エネルギー貯蔵モニター(US Energy Storage Monitor)」(四半期報告)によれば、米国のエネルギー貯蔵市場は、2024年第1四半期に、全体で過去最大となる1,265メガワット(MW)の能力を導入した。これは、前年同期比84%増となる。モニター報告によれば、グリッド規模部門の導入能力は993MWで、同部門は過去最大の第1四半期の新規能力導入となる。ネバダ、カリフォルニア、テキサス州がその90%を占めた。住宅部門が第1四半期に導入した能力は250MWで、前年同期比8%増。前年同期比24%増の導入となったカリフォルニア州が、住宅部門の成長を先導した。同州は、コミュニティ/商業/産業部門でも先導役となり、19.4MWを導入したが、これは前期比43%減である。ニューヨーク及びマサチューセッツ州も、同部門で近年における最大の鈍化を記録した。