第2四半期のクリーン電力導入容量、過去最高

アメリカン・クリーン・パワー協会(American Clean Power Association: ACP)は9月3日、2026年第2四半期のクリーン電力新規導入容量が前年同期比45%増の17.1ギガワット(GW)となり、第2四半期及び上半期として過去最高を記録したと発表した。事業用太陽光発電が7.4GWとなったほか、陸上風力発電が5GW、蓄電池が4.7GWに達し、国内総容量は388GWまで拡大した。ニューメキシコ州でパターン・エナジー社(Pattern Energy)が手がける3.65GWの国内史上最大の大型案件のサンジア風力発電事業が伸びを牽引した。また、開発中の事業も205GWと過去最高水準に達しており、内訳は公益事業規模太陽光発電が111GW、蓄電池が56GWとなっている。急増する電力需要に対してクリーン電力の導入が進む一方、ACPは連邦政府による許認可審査遅延や政策的障壁が成長の足かせになっていると指摘した。特に、陸上風力発電事業は前期比4%減少となっており、市場での公平な競争環境と明確な政策枠組みの確保を訴えている。

ACP “REPORT: Clean Power Maintains Strong Momentum in Q2 2026, with Capacity Additions Up 45% Year Over Year” (09/03/26)