新米国安全保障センター(CNAS)、量子コンピューティングにおける米中競争について報告

新米国安全保障センター(Center for a New American Security: CNAS)は5月28日、「量子ビットへの追求:量子コンピューティングにおける米中間競争(The Quest for Qubits: Assessing U.S.-China Competition in Quantum Computing)」と題する報告書を発表した。世界は量子革命の間際にあり、量子コンピューティングが機会と脅威を呈する中、報告書は、「米国は、量子技術における競争的優位を維持し、それが米国の価値及び利益と整合することを確実にするための長期的な戦略を策定することが急務である」と主張する。報告書は、量子コンピュータの構築及び拡張を巡る世界的な競争について概説し、特に米中間の競争に焦点を当てている。また、量子コンピューティングにおける米国の優位を確保しつつ、重大な脆弱性を軽減するために、一連の政策勧告を提示している。勧告には、「量子技術のサプライチェーンに関する包括的なレビューを行い、大幅な洞察を特定し、重要な点と潜在的な脆弱性を検知し、様々な地域で新たなサプライヤーを開発するための機会を評価する」などが含まれる。

Center for a New American Security “New CNAS Report Assesses U.S.-China Competition in Quantum Computing” (5/28/24)