大統領府、労働者をAIのリスクから保護するステップを発表

バイデン大統領による「安全でセキュアで信頼できる人工知能の開発と使用に関する大統領令(Executive Order on Safe, Secure, and Trustworthy Development and Use of Artificial Intelligence)」は、労働省(Department of Labor)に対し、労働者をAIのリスクから保護し、これらの技術がどのように開発、使用されるかを決定する際に労働者の声が聞かれるようにすることを確実にするため、一連の主要原則を確立することを指示した。そしてバイデン政権は5月16日、これらの原則を発表すると共に、マイクロソフト社(Microsoft)とインディード社(Indeed)がこれらの原則をそれぞれの職場で適切に採用することにコミットしたと発表した。職場におけるAIシステムの開発と導入に適用される原則には以下が含まれる。①労働者のエンパワーメントを中心に置く、③労働者を保護する形で倫理的にAIを開発する、③AIガバナンスと人間による監督を確立する、④AI使用の透明性を確実にする、⑤労働者と雇用の権利を保護する、⑥AIを使って労働者をエンパワーする、⑦AIの影響を受けた労働者を支援する、⑧労働者データの責任ある使用を確実にする。

White House “FACT SHEET: Biden-⁠Harris Administration Unveils Critical Steps to Protect Workers from Risks of Artificial Intelligence” (5/16/24)