ウッド・マッキンゼー社(Wood Mackenzie)が8月に発表した報告書「埋立地のガスから再生可能天然ガス:前向きな見通しと隠れた可能性(LFG-to-RNG: positive outlook and hidden potential)」によれば、北米において、埋立地のガス(landfill gas: LFG)を再生可能天然ガス(renewable natural gas: RNG)として利用するプロジェクトは、ここ数年間で急成長したにもかかわらず、可能なプロジェクトの90%が未開拓の状況である。ウッド・マッキンゼー社の幹部は、「埋立地は至る所にあるが、LFGからRNGへの開発は至る所で行われていない」と述べる。報告書はまた、業界内の統合がいかに進んでいるかという点にも焦点を当てている。現在、7社の開発事業者がRNG市場の約60%を占める。こうした統合は、運用の効率性向上につながる可能性がある。9月には、WM社や、BP社のRNG部門であるアーキア社(Archaea)などが、RNG能力を追加する計画で進展している。