エネルギー省(Department of Energy)は5月28日、二酸化炭素排除購入パイロット・プライズ(Carbon Dioxide Removal Purchase Pilot Prize)の下、二酸化炭素排除技術の拡大に取り組む24件の決勝進出チームを発表した。これらのチームは、合計120万ドルを受益する。同プライズは、企業が、二酸化炭素排除クレジットをエネルギー省に直接販売できる機会を巡って競うコンペ。炭素排除クレジットは、過去や未来の二酸化炭素排出を責任ある形で管理することに関心を持つ個人や事業体が購入できる。本プログラムは、二酸化炭素排除市場の発展を促進し、頑強な監視/測定/報告/第三機関の科学的検証を通じた検証慣行を実証する助けとなる他、労働力のモデルや質の高いクレジットがコミュニティにもたらす恩恵を示す。24件の決勝進出チームは各5万ドルを受益し、直接空気回収と貯蔵、バイオマスと炭素排除・貯蔵など、多様な二酸化炭素排除手法の拡大に取り組む。そして、プライズのフェーズ2として、二酸化炭素排除クレジット購入契約(測定/報告/検証基準/商業契約規約を含む)の作成を競う。最大10件のチームが大賞受賞者として選出され、各チームはエネルギー省に最大300万ドルのクレジットを販売する「二酸化炭素排除クレジット購入契約(Carbon Dioxide Removal Credit Purchase Agreement)」を得る。