エネルギー省(Department of Energy)は1月25日、産業温室効果ガスの排出を削減し、革新的な脱炭素化技術の開発を加速させるため、全国で49件(21州)のプロジェクトに合計1億7,100万ドルを提供すると発表した。受益プロジェクトの内訳は、産業熱の脱炭素化(10件のプロジェクト、2,530万ドル)、探索的な分野横断型R&D(5件、1,400万ドル)、低炭素燃料の使用に関する研究開発(6件、2,070万ドル)、化学の脱炭素化(6件、3,050万ドル)、鉄鋼の脱炭素化(7件、3,700万ドル)、飲食製造の脱炭素化(5件、1,110万ドル)、セメントとコンクリートの脱炭素化(5件、2,000万ドル)、森林製品の脱炭素化(5件、1,200万ドル)となっている。これらのプロジェクトは、産業効率及び脱炭素化局(Industrial Efficiency and Decarbonization Office: IEDO)が運営管理する。エネルギー省はまた、脱炭素化が難しい産業部門における排出の削減を目的とした8,300万ドルの資金提供公募も発表した。これらの発表は、エネルギー省による産業熱ショット(Industrial Heat Shot)及びクリーン燃料&製品ショット(Clean Fuels & Product Shot)を支え、2050年までに正味ゼロ排出経済を目指すバイデン=ハリス政権の野心的な目標到達の一助となる。