エネルギー省(Department of Energy)の化石エネルギー・炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management: FECM)は8月19日、セメント製造施設と発電所を対象とした二酸化炭素の捕獲・排除・転換試験センターの開発支援として、最高1億2,750万ドルを提供する資金提供機会(FOA)を発表した。2050年までに正味ゼロ経済を達成するというバイデン政権の目標に到達するには、産業活動と発電所からの二酸化炭素を排出し、大気から二酸化炭素を直接排除する技術の責任ある開発と導入を加速させる必要があるが、最新の炭素捕獲システムに伴うエネルギーと資本コストは、広範な導入の障害となっている。今回の取り組みは、産業/ユーティリティ機関の環境で、炭素の捕獲・排除・転換技術のコスト効果に優れた研究開発を行う試験センターの設立を支援するものである。