エネルギー省(Department of Energy)は4月11日、グリッドデプロイメント局(Grid Deployment Office: GDO)が統括する卸電力市場調査プログラムを通じて卸電力市場を分析する6つのプロジェクトに総額最大1,060万ドルを提供すると発表した。クリーンエネルギーや再生可能エネルギーなどの供給が増えていく中で、州や地域による、効率的で公正かつ柔軟な卸電力市場づくりを支援し、グリッドの回復力や信頼性の確保に役立てつつ料金を低く抑えることをねらいとしている。今回は、コーネル大学(Cornell University、風力、太陽光、貯蔵などの電力源が高い割合で混合するようになっていくのに対応できる卸電力市場とその価格形成、資源調達政策の分析に200万ドル)、電力研究所(Electric Power Research Institute: EPRI、サウスウエストパワープール(Southwest Power Pool: SPP’s)の現在および予測される市場構成の研究に140万ドル)のほか、全米州エネルギー担当官協会(National Association of State Energy Officials: NASEO、300万ドル)、ペンシルバニア州立大学(Pennsylvania State University、81.6万ドル)、テキサス大学アーリントン校(University of Texas at Arlington、160万ドル)、ウエスタンパワープール(Western Power Pool、180万ドル)の6つのプロジェクトが選ばれた。