エネルギー省、オープンウェイト型AI基盤モデル開発を開始

エネルギー省(Department of Energy)は8月7日、科学的発見を加速させるオープンウェイト(パラメータ=重みに関するデータを公開)型の次世代人工知能(AI)基盤モデルを開発するプロジェクトを開始したと発表した。研究者や国立研究所、民間企業向けに透明性が高い拡張可能なモデルを提供し、科学・AI分野の共同基盤を形成するとし、第1弾としてアーシー社(Arcee)との提携による「ジェネシス・サイエンス1(Genesis-Science-1)」の開発を進める。モデルの重み(ウェイト)を公開することで、材料開発や地球環境変化を予測・解析する地球システムモデル(Earth System Modeling: ESM)に加え、核融合、生物学、高エネルギー物理学などの研究障壁を下げ、オープンサイエンスを推進することが目的で、政府は企業や研究機関からデータや事前学習、ファインチューニング(微調整)への参加を募っている。事前学習向けの第1次募集を8月14日、微調整を25日に締め切る予定で、同省は共有公共資産としてモデルを開発していく考えを示している。

Department of Energy “U.S. Department of Energy Launches the Genesis Open Models Initiative – Apply Now!” (08/07/26)
https://www.energy.gov/undersecretaryforscience/articles/us-department-energy-launches-genesis-open-models-initiative