アップル社(Apple)は、秘密主義的に長期に行なってきた自動電気自動車の開発プロジェクトを廃止する。同社の幹部が2月27日朝に開発チームと行った会議で発表した。テッククランチ(TechCrunch)によれば、同社は、開発チームの数百名の従業員を解雇する可能性が高く、プロジェクトに関する活動は全て中止となる。一部の残った従業員は、アップル社の生成AIプロジェクトへ移行するという報道もある。その他の者は、社内の別の役割への移動を模索するか、退社となる。大手自動車メーカーが、電気自動車への投資を再評価し、自動運転車プロジェクトへの精査が厳しくなる中、今回のプロジェクト廃止が決定した。アップル社が自動車プロジェクトに初めて乗り出しのは2014年で、社内では「プロジェクト・タイタン(Project Titan)」として知られていた。一時期には、このプロジェクトに5000人前後が従事していた。しかし同社は過去10年間に方向転換を繰り返し、テスラ社(Tesla)の完全電気自動車の競争相手になることに重点を置いたり、ウェイモ社(Waymo)が作り出したような完全なオートノマス自動車を作ることに重点を置いたりした。