量子経済開発コンソーシアム(Quantum Economic Development Consortium: QED-C)は今般、「セキュアな金融メッセージングのための量子技術(Quantum Technology for Securing Financial Messaging)」と題する報告書を発表した。金融部門における量子コンピューティング/ネットワーキング/通信の影響の可能性について調査したものである。報告書は、量子耐性技術について評価し、金融部門におけるセキュリティを達成するための戦略についてガイダンスを提供している。報告書には、「連邦当局は、金融機関との情報や資源の共有と、金融機関が新たなアルゴリズムを導入するための助けとなるグラントを提供することで、ポスト量子暗号アルゴリズムへの移行を支援すべきである」など3点の勧告が提示されている。