厚生省(Department of Health and Human Services: HHS)は6月8日、緊急時の衛生保護を目的としたワクチンや医薬品などの医学的対策措置の開発及び製造に向け、3つの新センターを設立した。これらのセンターは、「先端開発・製造におけるイノベーション・センター(Center for Innovation in Advanced Development and Manufacturing)」と呼ばれ、バイオテロや汎発性インフルエンザなどから米国民を保護する医学的対策措置の生産能力を備えた米国内初の主要インフラとなる。また、新たな医学的対策措置を市場により早く導入する一助、そして生物薬剤学の労働力育成の一助となることが期待されている。各センターは、医学的対策措置の開発或いは製造で経験を持つ企業・大学を中心としたコンソーシアムによって運営される。HHSはセンターの初期段階に約4億ドルを投資する予定である。
Department of Health and Human Services “HHS creates new centers to develop, manufacture medical countermeasures” (6/8/12)