宇宙開発を行う新宇宙ベンチャー企業、プラネタリー・リソース社(Planetary Resources Inc.)は4月24日、地球に近傍する小惑星に無人宇宙船を派遣し、貴重な金属や水を採掘する計画を発表した。同社はこの活動について、「宇宙探索と天然資源という重要な要素を重ね合わせて世界のGDPに数兆ドルを加えるため、そして人類の確実な繁栄を支援するため」の取り組みと概説している。グーグル社(Google Inc.)の共同創立者であるラリー・ペイジ氏(Larry Page)や映画監督のジェームズ・キャメロン氏(James Cameron)など裕福な投資家の支援を受ける同社は現在、工学者やミッション計画の専門家のリクルート、民間企業の支援などを求める活動を行っている。ただし、裕福な投資家や著名宇宙探索研究者などの支援があっても、小惑星からの資源採掘には多くの技術的問題や費用が待ち受けているであろうと考えられている。
Wall Street Journal “Start-Up Sees New Frontier in Mining: Asteroids in Space” (4/24/12)