ニューヨーク市「シリコンアレー」構想、応用科学・工学大学設置に向けさらに前進

マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長(Michael Bloomberg)は7月19日、市内に「第二のマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)」を作るべく、応用科学・工学スクールの設立を希望する大学に、無料の用地と最高1億ドルのインフラ基金を提供すると発表した。応募の締め切りは今秋で、年内にも受益機関が決定する予定である。しかし本計画については、「ニューヨークの既存研究機関を拡大するのではなく、なぜ一から大学を建設するのか?」「一流の技術大学を作るには長期的な投資が必要である」「ニューヨーク市は高税、事務所費用の高さ、大型の投資企業の存在で知られており、そのような中でシリコンバレーやボストンに匹敵するものを作り上げることができるのか」といった疑問の声が上がっている。
The Christian Science Monitor “Why New York’s ‘Silicon Alley’ may never match Silicon Valley” (7/20/11)