バテル記念研究所(Battelle Memorial Institute)が作成した報告書によれば、1988年から米政府が38億ドルを投資して主導したヒトゲノムプロジェクト(Human Genome Project)は、期待された画期的治療法の開発では遅れているものの、数万の雇用をもたらし、業界の成長に大きく貢献しているという。報告書によれば、38億ドルの連邦政府投資に対して、約20年間で直接的および間接的連邦税収で約490億ドルのリターンがもたらされている(38億ドルは2010年のドル価で約56億ドルに相当)。さらに、これらの初期投資は、7,960億ドルの直接的および間接的経済生産活動につながり、2,440億ドルの個人所得をもたらしたという。
THE WALL STREET JOURNAL “Report Touts Economic Impact of Gene Project” (5/11/11)