低炭素技術には、米国で質の高い成長を促進し、製造業を支え、貿易収支を改善する大きな可能性があるが、米国クリーン・エネルギー・イノベーション活動が横ばいとなる兆候が見られ、トランプ政権が連邦予算の大幅削減を提案している現在、低炭素経済開発に対する米国のコミットメントの今後に新たな懸念が浮上している。こうした中、ブルッキングス研究所(Brookings Institution)は、クリーン技術のイノベーションに関する短信(第一号)を発表した。ファインディングとして、①米国クリーン技術の特許化活動は2001年以来急成長しているが、現在は横ばいとなりつつあるかもしれない、②クリーン技術の特許化活動は比較的少数の技術分野に集中している、③米国クリーン技術特許は大規模都市地域に集中しているが、国内の多様な地域に広く拡散している、などが挙げられている。
Brookings Institution “Patenting invention: Clean energy innovation trends and priorities for the Trump administration and Congress” (4/26/17)