下院は12月21日、上院で大幅に内容が縮小された米国競争法案(America COMPETES Act)を可決した。法案は今後、オバマ大統領の署名を待つが、146名の共和党下院議員のうち16名しか同法案を支持しなかったことから、連邦政府の大幅支出につながる同法案を次期議会の共和党指導部が快く思わないであろうことが予想される。米国競争法案は上院案で400億ドル削減されて460億ドル規模となったが、次期議会で下院科学技術委員会(Science and Technology Committee)の委員長に就任するラルフ・ホール議員(Ralph Hall、テキサス州選出共和党)は、「それでも74億ドルもの新たな支出が盛り込まれている」と批判し、同法案の今後の改正の可能性を示唆している。
ScienceInsider “Comprehensive Science Legislation to Become Law” (12/21/10)