NREL、計算効率に優れたハイブリッド型発電所の分析を実証

先端コンピューティングは、国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)における科学的研究を加速させており、NRELのコンピュテーショナル科学センター(Computational Science Center)のモデリング/シミュレーション/最適化能力(Modeling, Simulation, and Optimization Capability: MSOC)チームは、NRELのその他の研究者と定期的にパートナーを組み、先端コンピューティングを活用している。最近では、エネルギー省(Department of Energy)の国家送電計画研究(National Transmission Planning Study)とのパートナーシップにおいて、米国の送電システムの一部について効率的かつ迅速に分析することを目的として、NREL内の別の研究者とチームを組み、オフグリッドの風力・ソーラー発電所のパフォーマンスをシミュレーションするためのソフトウェアの効率性と拡張性を拡大した。また、最適なハイブリッド型発電所の設計に関する水素費用を分析するようエネルギー省のある局から委託を受け、NRELの研究者は、NRELのオープンソースの「ハイブリッド最適化及びパフォーマンス・プラットフォーム(Hybrid Optimization and Performance Platform: HOPP)」を使って、5万件以上のハイブリッド発電所候補地について分析を行うこととなった。しかし、5万件の拠点の分析には膨大なコンピュータ能力と時間が必要になるため、担当の機械工学研究者はMSOCの応用数学研究者に協力を依頼し、高性能コンピューティングを利用してその分析に役立てた。

National Renewable Energy Laboratory “NREL Partnership Demonstrates Computationally Efficient Analysis of Hybrid Plants” (11/13/24)