NREL、米戦闘車両の次世代パワー・インバーターを設計

米軍の軍用地上戦闘車両に変革をもたらすことを目的として、国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)は、トラクション・インバーター(車両の電池とモーターとドライブトレインの間の電流を制御する)という重要なコンポーネントの再設計を行う組織として選出された。シリコン・カーバイド(SiC)ベースの推進システムにより、陸軍の車両は、従来車両に比べて、走行距離は2倍になり、車両面積は4分の1に小さくなる。3年間で600万ドルのプロジェクトで、資金は運用エネルギー能力改善基金(Operational Energy Capability Improvement Fund: OECIF)から拠出される。NRELのパワー・エレクトロニクス研究者は、この分野で世界的なリーダーと広くみなされており、SiCベースのパワー・インバーター「PICHOT(発音はピーコ)」の開発を先導する。インバーターは、NREL内で、設計、製造、特性付けされた後、米軍地上車両システムセンター(U.S. Army Ground Vehicle Systems Center)の試験ラボで評価される。

National Renewable Energy Laboratory “NREL Selected To Design Next-Generation Power Inverters for US Combat Vehicles” (9/30/24)