米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は、スマートグリッド分野のロードマップの最終版として、「スマートグリッド相互運用可能標準のための枠組み及びロードマップ2.0版(Framework and Roadmap for Smart Grid Interoperability Standards, Release 2.0)」を発表した。これは前回のロードマップ発表後に行われた見直しや寄せられた様々なパブコメを組み込んで作成されたものである。この最終版では、22の新標準の他、NISTが2010年1月に発表した1.0版で「スマートグリッドへの適用が可能」として勧告していた75件の標準にスペックやガイドラインが加えられた。更に、①スマートグリッド相互運用可能委員会(Smart Grid Interoperability Panel: SGIP)の役割に関する新たな章、②スマートグリッドの設計概念に関する拡張的見解、③スマートグリッドのためのサイバーセキュリティ強化に関する進展、などが加えられている。
NIST “NIST Releases Final Smart Grid ‘Framework 2.0’ Document” (2/28/12)